消防関連

マンションの屋上消火補給水槽に「満水警報」が出た場合の一次対応

1月頃になって寒くなると、屋上の消火補給水槽で「満水警報」がでることがありますね。

屋上の水槽の水が凍って、以上が発生しているのだろうと思います。

消火補給水槽で満水警報が出る理由

満水警報なので、「水槽が満水になってますヨ」っていう警報ですね。

 

満水になった原因はいろいろ考えられますが、「寒くなった時に」満水警報がでるようなら。

屋上の補給水槽内の表面の水が凍り、ボールタップが引き下げられたが故に水が出っぱなしになっており、結果として満水警報が出ている。

って可能性があります。

通常の状態

凍った時

緑色の部分が、異常に増えた水です。

 

ボールタップの周りの水が凍っちゃって、ボールタップが巻き込まれて下がってく類メージです。

で、ボールタップが下がるってことで、設備が水位の低下と勘違いして、水が出っぱなしになって満水になる、ってイメージです。

消火補給水槽で満水警報がでたときの対応

対応は、

  1. 氷を砕く
  2. 止水バルブをあけて水を減らす

という順序で解決できます。

以上

これらは、一次対応です。

最終的には、わかる方にみてもらったほうが無難かと思います。

警報さわった関係で、どこかの設定が変わってるかもしれないですしね。

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はじめちゃん!
はじめちゃん!
分譲マンションを管理する会社に勤めています。 資格:管理業務主任者/マンション管理士/宅地建物取引主任士/マンション維持修繕技術者/二級電気工事士/2級建設業経理士/二級建築士/1級船舶免許

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