宅配の需要も増えてる昨今、「留守中に荷物が届く」というケースは爆発的に増えています。共働きの家庭も多いですし、「留守をしていて、荷物を受け取れない」こともありますよね。
そんなとき。マンションには管理員さんがいますから、「留守の間に預かっておいてもらえばいいじゃないか」というのは一つの意見。
それに対して、管理会社がどういった回答をするかというと、原則「お断りします」です。
管理員が荷物を預からない理由
- プライバシーへの配慮
- 荷物を預かるリスク(後述)が大きく、トラブルが予見される
- 特定の個人の私用に共益費(管理員の人件費)を充てることの是非
- 管理員はマンションに常駐しているわけではなく、居住者のニーズを満たせない可能性が高い
ちなみに、たとえ管理員がマンションに常駐(住み込み)していたとしても、業務時間外に荷物の授受を行うのであれば、それは待機時間も含めて「業務時間に当たる」と解釈されると思われ、給与が発生する可能性が高いです。それって相当コストかかりますね。
予想されるリスク
- 荷物を紛失(もしくは管理員が持ち逃げ)するリスク
- 荷物を受け取り間違うリスク
- 居住者へ渡し忘れるリスク
- 保管中に破損するリスク
- トラブルによって管理契約に支障をきたすリスク
- その他、「いわれのない言いがかり」を受けるリスク
例えば、荷物を預かってもないのに「受け取ったはずだから今すぐ確認したい」と、時間外に呼び出される、とかはありそうですよね。
また、管理員が荷物を預かっていたとして、その後、居住者に渡せなかった場合は「今すぐもってこい」というクレームが届く可能性は大いにありえます。
管理会社としては、そういった大小様々なトラブルに巻き込まれる可能性も決して低くないので、『お断りしたい』というのが本音です。
一般的に、宅配業者が荷物を第三者である管理員に預けることはそうそうないはず
何故かと言うと、そういう宅配の契約だからです。
(当たり前なのですけど)当事者以外に荷物を預けた宅配業者側の責任も問われるので。
居住者さんへ:管理員に荷物を預けないでください
管理会社は、その従業員である管理員へ「居住者の荷物を預からないように」という指示を出しているはずです。
(それだけでなく、業務外の居住者の個人的な用件はすべて断るように指示しています)
が、やはり、居住者さん(お客さんです)から頼まれたら断りにくいですし、「良くしてあげたい」という思いからもついつい安請け合いしてしまうこともあるんですが、トラブルがあったときに困るのはご自身です。
管理員さんへ:荷物を受け取らないください
軽い気持ちで荷物を預かって起こったトラブルで、損をするのは自分です。
会社もいろいろと困りはしますが、最終的には話し合いで解決できる程度の話かとは思います。
が、管理員、個人の進退は別です。
損害賠償を請求されたり、職をなくしたり。
大きなトラブルになったらそのマンションでは仕事を続けにくいでしょう?
かといって、違うマンションへの異動はそうそうすんなりいきません。
会社としても、一度トラブルを起こした管理員を別のマンションに派遣することは、難しいです。(派遣される側の組合に対して失礼ですし)
今では管理員に荷物の受け取り、預けは確かにダメです。
当マンションでは宅配ボックスがあるので、受け取りはありませんが、管理員に預ける不届き者がいるかもしれません。
宅配ボックスも不具合が発覚して10日以上になりますが、修理されていません。 宅配ボックスは前年秋に修理したばかりなので、メーカーの責任と、修理後の管理会社の検査の責任を問いたいと思います。
内容によりけり、という前提ですが、10日修理されないのは、ないことではないかなー。
半年後に故障も、(当然部位や状況にもよりますが)ない話ではないかなー、という気はしますね。
ひとつ、お手柔らかにしてあげてくださいw
宅配ボックスを使わないので気が付きませんでしたが、取扱説明書を久しぶり(15年目)に見てみると、宅配ボックスの取扱説明書ではなく、インターホンの取扱説明書に記載がありました。(笑) はじめちゃんのおかげです。(感謝) なお、宅配ボックス本体の制御盤を交換したばかりなので、その時に在室の方の号室で、テストをすれば確認できることですから、「お手柔らかに」とはいけません。(怒)
新たな事実がわかってよかったです(笑
まずは事情を聞くこと、かなーという気はします。
見落としがあったなら業者なり管理会社なりの過失ですね。