マンション管理のはじめちゃん!

『マンション管理』のこととか。筆者はフロントマンだよ。

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マンションのフロントマンは激務? 残業の有無について

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参考リンク

1ヶ月間、毎日定時退社してみてわかった5つのこと!

今日は社畜祭りだぞ より

 

人様のブログなんですけど、是非お読みください。

 

要約すると、

  • 1か月間、定時退社キャンペーンを独自展開してみた!
  • 定時に帰ると自分の時間が増えた!
  • 定時ダッシュしている人は、自分以外にもいたことに気が付いた!意外!
  • 定時に帰れないって契約違反なんだけどお前らわかってるか?

とのこと。

「1か月やってみた」って書いてますけど、まあ多分この人ずっとこのまま帰るんだろうなと思います。

 

マンション管理会社の社員(フロントマン)は、サビ残が多い業界

『もちろん会社にもよるのでしょうけど』という前提のもと、ですよ、この話。

(あと、噂によると東京は比較的コンプライアンスに厳しいと聞きました、私は地方人ですのでわかりましぇん)

 

マンション管理会社に”よくある”勤怠の実態

マンション管理のフロントは、非常に(ていうか異常に)『サービス残業』が多い職業です。

 

◆管理業務主任者(フロントマン)についての関連記事

管理業務主任者(マンションのフロントマン)の仕事とは?

マンションフロントマンにインタビューしてきました

 

フロントマンが、『定時を過ぎても仕事をしないといけない』原因は、二つあります。

  • お客さんとの打ち合わせ(理事会・総会)に出席するため
  • 事務処理が終わらないため

もちろん、個々の状況によって、ほかにも「家に帰りたくない」とか、「会社のエアコン(電気代)で涼みたい」とかあると思いますけど。

 

お客さんとの打ち合わせ(理事会・総会)に出席する場合は、残業代が『でる』残業

理事会、総会というのは、『土・日・祝』もしくは『平日の19時から』というケースが圧倒的に多いです。

つまり、何も考えなくても時間外労働です。

この場合は、もちろん(当たり前の常識がある会社ならば)残業代が支給されます。

担当戸数やマンションの状況にもよりますが、だいたい、述べて月30時間~50時間程度、が多いように思います。

経験上、それ以上だと日常業務が回らないです。

【補足】

管理会社は、日曜日を休日に設定していることが多いように思います。

(それと、水曜日か、もしくは土曜日)

現場のフロントマンとしても、これはありがたいので特に異論はありません。

家庭の用事も土日に済ませられます。

また、単純に平日は業者や管理員が稼働しています。

平日を定休日とすると、土日が休みの業者とは、週のうち2日しか打ち合わせができなくなるという致命的な欠陥もありますから、これが改善できない以上は、フロントが平日休みになることはほぼないと思います。

 

理事会、総会に参加する場合の残業代は、しっかり支出する会社が多いです。

ただし、「みなし残業」、という今一つ理解できない雇用条件がついていればお察しです。

もし、私が転職をするなら、みなし残業の会社とは契約しません。

 

事務処理が終わらない場合は、残業代が『でにくい』残業

問題はこっちですね。

フロントマンの仕事は、スタンドプレーの多い仕事です。

それは良さでもあり、同時にしんどさでもあり・・・。

一人でする仕事なので、邪魔されにくい、というのが良い点。

しんどさは、仕事が溜まっても同僚に仕事を頼みにくい(というか頼める仕事がない)という点。

 

明らかに業務過多な部下がいたとしても、上司は「手伝ってやろうか」と受け取れるタスクが非常に少ないです。

上司は黙ってコーヒーを差し入れするくらいしかできません。

本当にしてほしいことは、「いま忙しいんで(クソ下らん話しかしてない無駄な)社内会議とかでなくていいっすよね?」っていうくらいです。(もちろんできません)

 

同僚に仕事を手伝ってもらえない、ということは、必然として『個人の仕事がたまる』=『オーバーフローした分は残業になる』、ということです。

特に、この仕事は納期が明確なものが多いですから、多少の事務処理の残業は発生しやすいです。

 

その事務作業をするための残業代について、これはかなり会社によってまちまちです。

どちらかというと、『世の中の管理会社は、残業代を出さない傾向にある』のではないかと思います。

 

ごく個人的な事例↓

新人フロントマンは、3年だけガマンしてみてもいいかもしれない ~私が会社に「残業代出せ」って文句いった話~

 

残業を回避するためには

残業を減らすには、二つしかありません。

  • 仕事量を減らす
  • 作業時間を短縮する

仕事量は(増やさないことはできても)減りません。

だったら、作業効率を上げることで作業時間を減らすしかありません。

 

そのためには、自分の能力を知ることがとても大切です。

『何にどれだけの時間がかかっているのか』

を、知らなければ、単純に業務量が多いのか、一つ一つのタスクをクリアするのに時間がかかりすぎているのか、或いは別の理由があるのかがわかりません。

 

私の例だと、理事会総会の議事録は、簡単なものなら1時間。

資料整理もしながらだと3時間。

資料作成は、一つのタスクにつき30分を上限。

文書作成は、作成5分 ⇒ 見直し5分 ⇒ 印刷5分。

できるだけ現場(マンション)にいく回数は減らす。

(いかないというより、非生産的な行動は避けるということです)

 

私は、最初のうち、資料作成一つとっても、類似の提案資料引っ張り出して、見積の提案資料の仕様書確認して、カタログ読んで、ってやってたので時間なんてサッパリ読めませんでした。

というか、一つの総会資料を作り上げるのに半月とかかかってました。

今考えるとかかりすぎですが、その時の積み重ねがあるから、今は細かい資料を調べる必要はほとんどなく、短い時間でおさまりついているので、細かいとこまで気になる性格でよかったなあと思います。

ちなみに、今は、他人のつくった類似案件は、検索だけはしますが参考にはしなくなりました。

(明らかに自分の作成する資料よりも過去資料のクオリティが低いのと、単純に1からつくるのにもそんなに時間がかからなくなったから、参考にしていません。大きな口でスミマセン。ただし、社内稟議の細かい会社だと大変かも)

 

時間の確認

何に時間がかかっているのかは、スマホなんかのストップウォッチ機能を使うとよいです。

今は使ってないのですが、私は昔、↓のアプリを使っていました。

タスクシュート、というアプリです。

エクセル版もありますが、ウェブで使えるこちらのほうが何かと便利です。

ただし、スマホを持ってないならウェブ版のメリットはありません。

パソコンで使うならエクセル版の方が使いやすいと思います。

ちなみに、エクセルの古いバージョンは無料で使えます・・・が、「どうせやるなら最初からお金出したほうが良い」というのが私の持論です。

試してダメなら捨てればいいですが、試して良かったらもう一度、今度は正式バージョンの設定からしないといけないです。

挙句の果てに、正式バージョンとの違いも調べないとわからない。

つまりお金をかけることは結果的に時短につながります。

 

このアプリ、合う合わないもありますが、合う人にはすさまじく合うと思います。

すこし使いかたがわかりにくくとっつきにくい(そのうえ有料)ですが、『何にどれだけ時間がかかっているか』が自然と理解でき、そして自然に『時間の使いかたが洗練される』効果が期待できます。

『自然に』というのがミソです。

素晴らしいアプリであり、更に代替のないオンリーワンのアプリですが、欠点は『めんどくさい』こと。

『時間を作る為に時間を費やしている』感がハンパなく、『根本的にタスク管理に費やす時間は全て無駄な時間』だと思っている私には、設計思想からして合いませんでした。

但し、使ってみて、『一度使ってみること自体に意義がある』系のアプリだと感じました。

是非一度は使って欲しいです。

ダメでも数百円の支出ですし。

 

ちなみに、『1年一括払い』と『1月払い』とがあります。

1ヶ月は500円くらい?だったように思うので、おためしで1ヶ月でも使ってみると、何かのブレイクスルーがあること(安)請け合いです。

こういうのを使うと、思う以上に、電話の応対なんかの雑多なものに時間を取られていることもわかるようになりますよ。

(受付の子がんばれ、という気持ちも芽生えますし、だからこそ事務社員は丁寧に教育しないといけないということも理解できます)

 

マンションのフロントマンと残業

フロントマンに、残業や、休日出勤は、悪い意味でつきものです。

残業代が出る、出ないは会社によるのでなんとも言えませんが、「お金が出ようがゼッタイに残業したくないんや!」という方は、この仕事やめといたほうがいいです。

 

ただ。

その代わり、といいますか。

自分のスケジュールは完ぺきに自分でコントロールできる、というのも、この仕事の大きな魅力の一つです。

仕事の激務さ加減は、正直なところ会社によるととしか返答のしようがありません。

ただ、自身の能力を磨くことで、自分がドンドン楽になって行くことが実感できる仕事です。

管理会社はフロント任せと言われる所以でもありますが、実のところ、私はそれにメリットしか感じていません。(ただし、それが良いか悪いかは別問題です)

仕事中、コーヒー片手に優雅な為替チェックタイムも設けることができています。

なかなかそんな仕事ないよいなー、と、これが、いまひとつ職を変えることを踏み出せない大きな理由です・・・。

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